Muddy Waters / Hard Again

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(1977)
マディ・ウォーターズが、ブルー・スカイ・レコードに移籍しての第1弾。ジョニー・ウィンターのプロデュース。
ボブ・マーゴリン(g)、パイントップ・パーキンス(p)、ジェームス・コットン(harp)、チャールズ・カルミーズ(b)、ウィリー・スミス(ds)という布陣で録音されている。
1曲目から代表曲のひとつ“Mannish Boy”を持ってくる所が憎い。オリジナルが1955年の録音だから、22年ぶりの録音となっている。その間にはジミ・ヘンドリックス、ポール・バタフィールド、ザ・ローリング・ストーンズなど多くのカヴァーが生まれている。
演奏は熟練された味わい深いもので、ジェームス・コットンのブルース・ハープが印象的かもしれない。
このアルバムはグラミー賞の“ベスト・エスニック・オア・トラディショナル・フォーク・レコーディング賞”を受賞した。
ウィンターのプロデュースによって、ブルースに造詣が深くなくても、楽しめる仕上がりになった気がする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Mannish Boy
02. Bus Driver
03. I Want to Be Loved
04. Jealous Hearted Man
05. I Can't Be Satisfied
06. The Blues Had a Baby and They Named It Rock & Roll
07. Deep Down in Florida
08. Crosseyed Cat
09. Little Girl

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