Tower of Power / Tower of Power

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(1973)
バンド名をタイトルに持ってきた、タワー・オブ・パワーの3rdアルバム。バンドのセルフ・プロデュースとなった。
このアルバムから、リード・ヴォーカルにレニー・ウィリアムス、オルガンでチェスター・トンプソン、サックスでレニー・ピケットが新加入した。
ウィリアムスの歌声はリック・スティーヴンスとは違う、洗練された感じがする。ホーンだけでなく、ヴォーカルでも勝負出来るバンドに変わっていった気がする。
シングルでリリースされた“So Very Hard to Go”は全米チャートで17位、R&Bチャートで11位となった。アルバムは、全米チャートで15位を記録した。
順調に階段を上がっていく過程が楽しめる、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. What Is Hip?
02. Clever Girl
03. This Time It's Real
04. Will I Ever Find a Love?
05. Get Yo' Feet Back on the Ground
06. So Very Hard to Go
07. Soul Vaccination
08. Both Sorry over Nothin'
09. Clean Slate
10. Just Another Day

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