- k-69 Museum
- 114F 2016年発売のアルバム
- The Monkees / Good Times!
The Monkees / Good Times!
(2016)
デビュー50周年となる、ザ・モンキーズの12枚目となるアルバム。アダム・シュレシンジャーのプロデュース。
イギリスを代表するミュージシャンが曲を提供しているので話題となっているが、個人的にはイマイチな感じがする。音作りも悪くはないのだが、50年前のザ・モンキーズをイメージしているようで、変にカラフルな感じの違和感を感じる。
しかし、このアルバムでの拾い物はハリー・ニルソンが書いたタイトル曲の“Good Times”だろう。1968年に録音された音にシュレンジャーがギターを足しているもので、ニルソンとドレンツのツイン・ヴォーカルがいい。
ゴフィン=キングの“Wasn't Born to Follow”やニール・ダイアモンドの“Love to Love”も昔の録音に音を足して収録されている。
デイヴィー・ジョーンズが亡くなって、ザ・モンキーズとしての存在に微妙な気もする。しかし、全米で14位という結果は、多くの人がザ・モンキーズを待っていることがわかる。
《songlist》
01. Good Times!
02. You Bring the Summer
03. She Makes Me Laugh
04. Our Own World
05. Gotta Give It Time
06. Me & Magdalena
07. Whatever’s Right
08. Love to Love
09. Little Girl
10. Birth of an Accidental Hipster
11. Wasn't Born to Follow
12. I Know What I Know
13. I Was There (And I'm Told I Had a Good Time)