Eiichi Ohtaki / A Long Vacation

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(1981.03.21)
大瀧詠一がCBSソニー・レコードに移籍して、松本隆と再び組んでリリースされたアルバム。
アルバムリリース後にCDという新たなパッケージが出てきて、国内盤アーティストの1枚目となった。当時はCD1枚が3,500円だった。CDになって音質の悪さを感じ、再発ごとにリマスターを何度も行っていた事実がある。
個人的な感想だが、大瀧詠一の歌はそんなに上手くは無いがきちんと“文章”として“言葉”が伝わってくるのがいい。松本隆を起用して、歌詞に重きを置いていることが重要だった気がする。大瀧詠一は、メロディー・メーカーとして世間に認知されているが、“言葉を伝える”歌手としても再評価をして欲しいと思う。

《収録曲》
01. 君は天然色
02. Velvet Motel
03. カナリア諸島にて
04. Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語(ストーリー)
05. 我が心のピンボール
06. 雨のウェンズデイ
07. スピーチ・バルーン
08. 恋するカレン
09. FUN×4
10. さらばシベリア鉄道

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