Ry Cooder / Jazz

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(1978)
ライ・クーダーの7枚目のアルバム。ライとジョセフ・バードのプロデュース。ジャケにアレンジド・アンド・コンダクテッド・バイ・ジョセフ・バードと明記されているように、バードに頼る所が大きかったようだ。
ライのアイディアを元に、ジャズの創世記の曲をバードが再構築しているようだが、軽いタッチで演奏されているのが聴きやすい。
コルネット、パンプ・オルガン、クラリネットなどの多彩な楽器の音が楽しめたりする。
シンバリウムのイントロで始まる“We Shall Be Happy”は、ライのギター、デヴィッド・リンドレーのマンドリンとホーンの絡みが素敵な仕上がり。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Big Bad Bill (Is Sweet William Now)
02. Face to Face That I Shall Meet Him
03. The Pearls/Tia Juana
04. The Dream
05. Happy Meeting in Glory
06. In a Mist
07. Flashes
08. Davenport Blues
09. Shine
10. Nobody
11. We Shall Be Happy

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