Linda Ronstadt / Hasten Down the Wind

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(1976)
ピーター・アッシャーのプロデュースによる、リンダ・ロンシュタットの7枚目のアルバム。グラミー賞の“ベスト・ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス”に輝いた代表作のひとつ。
このアルバムではカーラ・ボノフに提供された3曲を歌っている。ウォーレン・ジヴォンの曲もそうだが、歌声にしなやかさを感じられるようになった。
リンダが作詞に加わった“Lo Siento Mi Vida”は後の3分作繋がる感じだし、“Rivers of Babylon”は映画“The Harder They Come”のサントラに収録されていたレゲエの曲で音楽的に幅を広げた内容となっている。
極め付けはウィリー・ネルソンが書いて、アメリカン・スタンダードの“Crazy”だろう。演奏も歌声も抜群の仕上がりとなっている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Lose Again
02. The Tattler
03. If He's Ever Near
04. That'll Be the Day
05. Lo Siento Mi Vida
06. Hasten Down the Wind
07. Rivers of Babylon
08. Give One Heart
09. Try Me Again
10. Crazy
11. Down So Low
12. Someone to Lay Down Beside Me

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