Ry Cooder / Paradise and Lunch

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(1974)
ライ・クーダーの4thアルバム。ラス・タイトルマンとレニー・ワロンカーのプロデュース。
ライのアメリカン・ルーツ・ミュージックの旅はまだまだ続くって感じだろうか。
ワシントン・フィリップスのゴスペル・ブルース“You Can't Stop a Tattler”を、ヴァージョン・パート2として“Tattler”のタイトルで録音した。この曲はリンダ・ロンシュタットのカヴァーでも有名である。
レゲエ調と言おうか…ニューオリンズ的と言おうか…“It's All Over Now”は斬新なアレンジが際立つ。ロニー・バロンのピアノがニューオリンズ的な感じがする。
チャート的には決して良くは無いここまでのライのアルバムだが、チャートなんて関係無い音楽があることを、リプリーズ・レコードが理解していたのかと思う。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Tamp 'Em Up Solid
02. Tattler
03. A Married Man's a Fool
04. Jesus on the Mainline
05. It's All Over Now
06. Medley: Fool for a Cigarette / Feelin' Good
07. If Walls Could Talk
08. Mexican Divorce
09. Ditty Wah Ditty

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