John Hiatt / Slug Line

0

(1979)
MCAレコードに移籍して、約4年ぶりとなるジョン・ハイアットの3rdアルバム。デニー・ブルースのプロデュース。
70年代後半のイギリスの音楽シーンに影響されたかのような感じの内容となっている。特にエルヴィス・コステロの音楽性に近い気がする。
ヴァラエティに富んだ軽快な短い曲の連打となっているのが、心地よく感じられる。すでにメロディー・メーカーとしての才能を発揮しているようだ。
エルヴィス・コステロの人気はあるのに、ハイアットの人気が出ないのが不思議な感じがする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. You Used to Kiss the Girls
02. The Negroes Were Dancing
03. Slug Line
04. Madonna Road
05. (No More) Dancin' in the Street
06. Long Night
07. The Night That Kenny Died
08. Radio Girl
09. You're My Love Interest
10. Take Off Your Uniform
11. Sharon's Got a Drugstore
12. Washable Ink

Default