Dusty Springfield / Where Am I Going

0

(1967)
ダスティ・スプリングフィールドのイギリス盤の3rdアルバム。ジョニー・フランツのプロデュース。
1966年の3月にリリースされた“You Don't Have to Say You Love Me”が、全英シングル・チャートで1位、全米で4位のビッグ・ヒットとなり、時代を代表する曲となった。このアルバムには収録されていないのが残念だ。
“Chained to a Memory”では、初めてプロデュースを行った曲。
ビッグ・バンド風にアレンジされたボビー・ヘブの“Sunny”や、バカラック=デヴィッドの“(They Long to Be) Close to You”といったカヴァーは秀逸の仕上がりとなっている。
存在感のあるヴォーカルを生かせる選曲となっているのが、ホントに素晴らしい感じがする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Bring Him Back
02. Don't Let Me Lose This Dream
03. I Can't Wait Until I See My Baby's Face
04. Take Me for a Little While
05. Chained to a Memory
06. Sunny
07. (They Long to Be) Close to You
08. Welcome Home
09. Come Back to Me
10. If You Go Away
11. Broken Blossoms
12. Where Am I Going?

Default