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Dusty Springfield / Dusty in Memphis
(1969) ダスティ・スプリングフィールドがアトランティック・レコードに移籍して、メンフィスのアメリカン・サウンド・スタジオで録音した5枚目のアルバム。ジェリー・ウェクスラー、アリフ・マーディン、トム・ダウトのプロデュース。 移籍第1弾のシングル“Son of a Preacher Man”が全英で9位、全米で10位のヒットシングルとなるが、アルバムは全米チャートで99位と大きく沈んだ。 アトランティック・レコードが誠心誠意バック・アップしていたのに、結果が伴わなかったのが当時のダスティに大きな影響を与えた。 時代が経つにつれて、このアルバムの評価が高まっていくのは言うまでもなく、今では時代を代表するアルバムのひとつに挙げられる。 “The Windmills of Your Mind”は大好きな曲のひとつ。ダスティのディープな感じが見事に表現されている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Just a Little Lovin' 02. So Much Love 03. Son of a Preacher Man 04. I Don't Want to Hear It Anymore 05. Don't Forget About Me 06. Breakfast in Bed 07. Just One Smile 08. The Windmills of Your Mind 09. In the Land of Make Believe 10. No Easy Way Down 11. I Can't Make It Alone
Dusty... Definitelyk-69
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Dusty Springfield / Where Am I Going
(1967) ダスティ・スプリングフィールドのイギリス盤の3rdアルバム。ジョニー・フランツのプロデュース。 1966年の3月にリリースされた“You Don't Have to Say You Love Me”が、全英シングル・チャートで1位、全米で4位のビッグ・ヒットとなり、時代を代表する曲となった。このアルバムには収録されていないのが残念だ。 “Chained to a Memory”では、初めてプロデュースを行った曲。 ビッグ・バンド風にアレンジされたボビー・ヘブの“Sunny”や、バカラック=デヴィッドの“(They Long to Be) Close to You”といったカヴァーは秀逸の仕上がりとなっている。 存在感のあるヴォーカルを生かせる選曲となっているのが、ホントに素晴らしい感じがする。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Bring Him Back 02. Don't Let Me Lose This Dream 03. I Can't Wait Until I See My Baby's Face 04. Take Me for a Little While 05. Chained to a Memory 06. Sunny 07. (They Long to Be) Close to You 08. Welcome Home 09. Come Back to Me 10. If You Go Away 11. Broken Blossoms 12. Where Am I Going?
Ev'rything's Coming Up Dusty Dusty... Definitelyk-69