Miles Davis / In a Silent Way

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(1969)
マイルス・デイヴィスのコロムビア・レコードでの17枚目のアルバム。テオ・マセロのプロデュース。前作のクインテットにジョン・マクラフリン(g)とジョー・ザヴィヌル(org)が加わってエレクトリック・マイルスの最後のピースが埋まった。
1969年の2月18日の一回で録音されたこのアルバムは、各面に3曲からなる組曲を1曲づつ収録している。B面はマイルスとザヴィヌルの共作で、演奏面以外でも貢献している。
ウィリアムスとホランドが創り出すグルーヴに、コリアとハンコック、ザヴィヌルの3台の鍵盤楽器が推進力を生み、マクラフリンのギター、ショーターのソプラノ・サックスとマイルスのトランペットのソロが浮遊している感じが心地よい。
次のアルバムを聴く前に、必ず聴いておきたいアルバム。

《songlist》
01. Shhh / Peaceful
02. In a Silent Way / It's About That Time

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