Chicago / Chicago V

0

(1972)
ライヴ盤を挟んで、初の1枚でのリリースとなる4枚目のアルバム。ジェイムズ・ウィリアム・ガルシオのプロデュース。ロバート・ラムの書いた曲が8曲とアルバムの大半を占めている。
先行シングルの“Saturday in the Park”が全米チャートで3位となり、アルバムは初の1位を記録した。このアルバムは、コンサートの合間のわずか9日間で録音されている。
今までは2枚組で発売していたものを1枚に凝縮したのが、値段的な面でも好セールスに結びついた感じもする。
ブラス隊が入るとシリアスな感じになりがちだが、明るいブラス隊のサウンドを全編に渡って聴くことが出来る。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. A Hit by Varèse
02. All Is Well
03. Now That You've Gone
04. Dialogue, Pt. 1
05. Dialogue, Pt. 2
06. While the City Sleeps
07. Saturday in the Park
08. State of the Union
09. Goodbye
10. Alma Mater

Default