Chicago Transit Authority / Chicago Transit Authority

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(1969)
シカゴ・トランジット・オーソリティのコロムビア・レコードからのデビュー・アルバム。プロデューサーはジェイムズ・ウィリアム・ガルシオが行った。
デビュー・アルバムで2枚組を出せるのは、レコード会社の期待が高かったのだと思う。
ロバート・ラム、テリー・キャス、ピーター・セテラの3人がヴォーカルを取っている。曲はラム、キャス、ジェイムス・パンコウが書いている。
アルバムは全米で17位、全英で9位となり、シングルはアルバム発売後から大きく遅れて、70年に“Does Anybody Really Know What Time It Is?”、71年に“Beginnings”がリリースされたため長期に渡ってランクインをした。
ザ・スペンサー・デイヴィス・グループの“I'm a Man”は、キレキレのサウンドが心地よいカヴァーとなっている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Introduction
02. Does Anybody Really Know What Time It Is?
03. Beginnings
04. Questions 67 and 68
05. Listen
06. Poem 58
07. Free form Guitar
08. South California Purples
09. I'm a Man
10. Prologue, August 29, 1968
11. Someday (August 29, 1968)
12. Liberation

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