Robert Wyatt / The End of an Ear

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(1970)
ソフト・マシーン在籍中に録音された、ロバート・ワイアットのセルフ・プロデュースによるデビュー・アルバム。
ギル・エヴァンスが書いた“Las Vegas Tango Part 1 (Repeat)”以外は、ワイアットが曲を書いている。全曲が演奏だけで、その演奏はフリー・ジャズのように各楽器の音が洪水のように押し寄せてくる感じがする。
ネヴィル・ホワイトヘッド(b)、マーク・チャリッグ(cornet)、エルトン・ディーン(Sax)、マーク・エリッジ(p)、デヴィッド・シンクレア(org)、サイリル・エアーズ(per)が、ワイアットと共に創り出した音に圧倒されてしまう。
このアルバムがジャズのコーナーに並んでいたら、素敵なお店かもしれない。

《songlist》
01. Las Vegas Tango Part One (Repeat)
02. To Mark Everywhere
03. To Saintly Bridget
04. To Oz Alien Daevyd and Gilly
05. To Nick Everyone
06. To Caravan and Brother Jim
07. To the Old World (Thank You for the Use of Your Body, Goodbye)
08. To Carla, Marsha and Caroline (For Making Everything Beautifuller)
09. Las Vegas Tango Part 1

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    Furuetti

    2023/01/20

    YouTubeにあったので聴いてみました。これ凄いですね、かなり好きな世界です😊紹介ありがとうございます

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