The New Basement Tapes: Lost on the River

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(2014)
1976年に隠匿生活を行っていたボブ・ディランが書いた詩が見つかり、その歌詞に色々なミュージシャンが曲をつけた。この奇抜な企画で録音されたアルバムは、T・ボーン・バーネットがプロデュースを行なった。
音楽的に造形の深いエルヴィス・コステロが、現場監督的な立ち位置で大活躍となっているのがファンとしては嬉しい。コステロは1曲を除き何かしらの楽器を演奏したり、曲作りに携わっている。
企画的に面白いから、ディランが歌ってくれたりしたら良かったんだけど…そうはいかないのだろう。
どこにアピールするのかが微妙な立ち位置のアルバムとなった。歴史的遺産って感じだろうか?

《songlist》
01. Down on the Bottom
02. Married to My Hack
03. Kansas City
04. Spanish Mary
05. Liberty Street
06. Nothing To It
07. When I Get My Hands On You
08. Duncan and Jimmy
09. Lost on the River #12
10. Florida Key
11. Hidee Hidee Ho #11
12. Stranger
13. Card Shark
14. Six Months In Kasas City (Liberty Street)
15. Lost on the River #20

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