STAN GETZ LP
スタン・ゲッツ (ts) 1927年 フィラデルフィア生まれ、白人クール・テナーの、第一人者。
1943年、ジャック・ティガーデン楽団に加入、以降ベニー・グッドマン楽団へ、1947年、ウディ・ハーマン楽団に迎えられ、花形ソリストとして活躍する。
1949年、ROOSTレーベルに名演を残し、VERVEレーベル契約後、看板スターとして、多くの、リーダー作を録音。
彼もまた、麻薬、アルコール依存症に苦しみながら、演奏活動を続けることになる。
1962年、当時まだブラジルで生まれたばかりのボサノバ音楽に魅せられ、ジョアン・ジルベルトらを迎え、一連のボサノバ作を録音し、大ヒツトする。
1991年、64歳、癌の為亡くなる。