マイクロエース【A0915】国鉄169系湘南色 冷房準備車 急行「信州」 9両セット

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165系は1963(昭和38)年にデビューした耐寒耐雪仕様・勾配線区対応の急行型直流電車で、1970(昭和45)年までにグループ全体で701両が製造されました。
最終製造グループの新製冷房車は、従来と比較するとベンチレータの配列などに違いが見られ、低屋根構造のパンタグラフ付中間車が製造されています。
169系は1968(昭和43)年に登場した165系の派生系列で、信越本線横川~軽井沢間をEF63型電気機関車と協調運転することが出来ます。
初期の75両は将来の冷房搭載が容易な「冷房準備車」として落成されました。
169系900番台は169系の試作車で、当初は165系900番台と呼ばれました。
パンタグラフ部分が低屋根構造とされている点、全車AU12S型に対応した冷房準備車として落成した点などが量産車と異なります。
急行「信州」は上野〜長野を結んだ車両で、編成にビッフェが組み込まれていました。
「信州」は1985年に特急「あさま」に統合される形で廃止されています。

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