マイクロエース 【A7701】 E10−2

0

勾配区間用の4110型の代替機として昭和23年に5両製造された国鉄最期の新製蒸気機関車奥羽本線福島−米沢の勾配区間用に配置された。
当初はバック運転を前提としていたため機関士席が通常の反対側にあるのが特徴。
奥羽本線の電化後は肥薩線や北陸本線の勾配区間で使用されたが、最後は北陸本線の米原−田村間の高直流電化区間接続用に昭和37年まで使用された。現在2号機が青梅鉄道公園に保存されている。

Default