- Railwayfan Museum
- 325F 航空館 全日空商事 1/400
- 全日空商事 【1/400】〔EL40035〕ANK エアーニッポン B737-200 "ANK LAST FLIGHT EL430 October 31 2000 "JA8456
全日空商事 【1/400】〔EL40035〕ANK エアーニッポン B737-200 "ANK LAST FLIGHT EL430 October 31 2000 "JA8456
ANK エアーニッポン
B737-200
"ANK LAST FLIGHT EL430 October 31 2000"
レジJA8456
エアーニッポンにおけるBOEING737-200型の運航は昭和58年(1983年)4月、対馬空港1,900m滑走路供用開始に伴い日本近距離航空初のジェット機としてJA8413が就航したのがはじまりである。
昭和62年(1987年)4月エアーニッポンに社名変更されるBOEING737-200型を使用した初の内陸長距離路線として福岡一小松線が開設された。
BOEING737-200型の就航は従来のツインオッターとYS-11によるプロペラ機の運航からジェット機を中心にした運航形態へ大きく変わっていく契機となった。
昭和62年(1987年)7月福岡一鹿児島、昭和63年(1988年)10月鹿児島一那覇、平成年(1989年)7月那覇一石垣の各線がBOEING737-200型で運航開始されエアーニッポンの路線開設を担う主カジェット機材となった。
平成3年(1991年)9月にはエアーニッポン初の国際チャーター便運航として稚内からサハリンのユジノサハリンスクへチャーターフライトが実施された。
JA8456はこのときアサインされた機体であり短距離機であったが海外運航の実績も残している。BOEING737-200型はANAから退役した平成4年(1992年)8月以降、ANK路線で活躍を続けたがBOEING737-500型の導入が進んだことにより減勢し平成12年(2000年)10月31日奄美大島一鹿児島線 EL430便を最後にエアーニッポンにおける運航を終了した。
ラストフライトを努めたJA8456は昭和54年(1979年)7月9日製造、平成元年(1989年)からANK共用機材の指定を受けてEL便運航に加わった。BOEING製造番号は21770。ANAグループに導入されたBOEING737-200型の最終型に属し航続距離増加の為センターウイングのバグタンクをインテグラルタンクにしたスーパー機と呼ばれたNEW ADVANCEタイプであった。