- Railwayfan Museum
- 325F 航空館 全日空商事 ダイキャストモデル 1/500
- 全日空商事 【1/500】〔NHS52006〕 全日空 DHC−8−300 JA801k/DHC−8−400 JA854A 2機セット
全日空商事 【1/500】〔NHS52006〕 全日空 DHC−8−300 JA801k/DHC−8−400 JA854A 2機セット
全日空
DHC−8−300 レジJA801k
DHC−8−400 レジJA854A
2機セット
〜DHC-8-300〜
DHC-8-300型はカナダのボンバルディア・エアロスペース社が開発した56人乗り双発ターボプロップ機である。通称ダッシュエイト。1987年5月に初飛行し1989年2月に型式証明を取得した。
DHC-8-300はQ300の通称でも呼ばれボンバルディア社が開発したNVS (Noise and Vibration Suppression) systemと呼ばれる客室内騒音低減装置により飛行中の騒音を大幅に抑えている。
ボンバルディア社ではNVSシステム搭載のダッシュエイトをQシリーズと呼んでいる。
最高水準の航空機衝突防止装置・対地接近警報
装置の装備により安全性が高められ2基のプラット&ホイットニー社製PW-123Bエンジンにより最大巡航速度は従来のYS-11より70km早い520km/hとなり目的地までの所要時間が短縮されるようになった。
胴体後部には空調用補助動力装置(APU)を備えている為、地上でも快適な機内環境が提供されている。
エアーニッポンネットワークでは道内路線と羽田一三宅島線を5機のDHC-8-300型で運航していた。
JA801Kは2001年3月、エアーニッポンに導入された初号機である。
JA801Kは導入時に就航路線をイメージしたつばきのデザインが施され羽田一大島線機材として親しまれたが2008年3月JAMCOにおいてANAトリトンカラーに塗り替えられエンジンナセルにはA-netロゴが入った。
2008年4月26日より火山活動で長らく休止していた羽田〜三宅島路線の再開と共に装いを新たにしていた。
〜DHC-8-400〜
DHC-8-400型はカナダのボンバルディア・エアロスペース社が開発した高速双発ターボプロップ機である。
ANAグループのエアーニッポンネットワークが平成14年(2002年)7月に就航。DHC-8-300型に続いて伊丹空港におけるプロペラ機用の発着枠を活用した事業開始を目途に導入し2003年11月1日より伊丹一高知線に就航した。
通称Q400.QはQuiet/静粛性を意味し客室内や外部への騒音が少なくNVS (Noise and Vibration Suppression) systemと呼ばれる客室内騒音低滅装置により飛行中の騒音を大幅に抑えている。
旅客機のキャビンにこのシステムが導入されたのはDHC-8シリーズが初めてである。
Q400は出力5,070shpのプラット&ホイットニーカナダPW150Aエンジン2基と直径4.11mの最新型ダウティ・エアロスペース・プロペラーズ式R408型6枚ブレードによりDHC-8シリーズ中最高速となる650km/hの巡航速度を誇っている。
これはYS-11型機の1.5倍でありジェット機で1時間内外の路線であればほぼ同じ所要時間で到着することが可能になった。
高翼機の特徴である見通しの良い景色と共に間接照明を取り入れたキャビンは明るくジェット機と同様に手荷物収納棚を装備している。
座席ピッチも32インチ(約81センチ)とゆとりあるスペースが確保されている。
座席数はYS-11型の64席より大型の74席である。
2005年2月の中部国際空港開港時よりANAグループのエアーセントラルとの共通事業機となり4回の追加発注と合わせてJA841AからJA854Aの14機(平成20年1月現在)が活躍中。
エンジンナセルには運航会社を表すA-netとAirCentralのロゴが入った。
2010年1月よりJA855A以降3機が追加された。