鉄道コレクション 国鉄51系 福塩線 2両セット A

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福塩線は、広島県福山駅と塩町駅を結ぶ路線です。電化区間は府中駅までになります。

クモハ51043 
51系モハ51043として、1937(昭和12)年に川崎車輛にて半流線形、リベット付き車体の半鋼製車として製造され大阪鉄道局(大鉄)へ配置されました。
1953(昭和28)年の称号規定改正で、クモハ51043となり福塩線へ転属し、青20号になりました。同車は1977(昭和52)年に廃車となりました。

クハ68038:
51系クハ68008として、1937(昭和12)念い川崎車輛にて半流線形、リベット付き車体の半鋼製車として製造され大阪鉄道局(大鉄)へ配置されました。
その後、1943(昭和18)年にラッシュ対策でロングシート化されクハ55122へ改番されましたが、その後セミクロスシートに再改装され、1953(昭和28)年の称号規定改正で、クハ68038となり、福塩線へ転属し、青20号に変更されました。
同車は晩年は飯田線に転属し、1978(昭和53)年まで活躍しました。
原型クハ68のうち、クハ68038は戸袋窓が原型を保った福塩線唯一の車でした。

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