マイクロエース 【A7390】 西武 4000系  登場時・屋根ライトグレー 8両セット

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西武鉄道では1988(昭和63)年、秩父線の飯能~西武秩父間の輸送改善および秩父鉄道線への直通運転用として4000系を登場させました。
4000系は西武鉄道では初めての近郊型電車で、20m級片側2扉セミクロスシートの車体は普通鋼製で、前面形状は当時製造されていた通勤型車両2000系をベースに丸みを帯びた形状でまとめられました。
車体色は白色を基本に赤・青・緑の帯を腰部に巻いた「ライオンズカラー」で、台車・制御器・電気機器類は当時廃車された101系のものを活用する形で4両編成12本が1992(平成4)年までに順次製造されました。
先頭車のうち奇数号車にはトイレ・自動販売機が設置されています。2002(平成14)年にはワンマン対応工事が行われ、運転台機器の一部交換、放送設備の変更、車端部座席配置の変更(ロングシート化)、自動販売機の撤去などが行われました。
また、2003(平成15)年からは順次パンタグラフがシングルアーム式のものへ変更されており、2007(平成19)年までに全車交換を完了しました。
現在も西武秩父線内運用のほか、秩父鉄道線への乗入運用、土休日には池袋発の快速急行列車として活躍を続けています。

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    tomica-loco

    2022/11/02 - 編集済み

    西武秩父線 長瀞駅

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      Railwayfan

      2022/11/02

      コメントありがとうございます。
      おおっ!ライオンズカラーの4000系だ!!
      この車両は西武特注のFS372台車を履いてますから走行時の安定を保っていて、料金不要の列車としては乗り心地が最高です(^^)
      JRで言えば117系の乗り心地に近いです。

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