マイクロエース【A3591】東京メトロ7000系 後期型 更新車 副都心線 8両セット

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営団地下鉄(現:東京メトロ)では、1974(昭和49)年に有楽町線の開業に伴って7000系電車を登場させました。
前面貫通路上部には種別表示窓が設置され、側面表示器も前後両端に設置されるなど、将来の相互直通 乗り入れに対応した装備を持ち、ラインカラーを模した黄色の車体帯が入れられました。
路線延伸や利用客の増加に伴って5両編成の10両編成化が行われたほか、1982(昭和57)年製造のグループからは側面窓が一段下降式のものに改められたマイナーチェンジ車が登場し、翌年の有楽町線の池袋~営団成増間延伸開業に伴って活躍を開始しました。
2006(平成18)年の副都心線開業に伴って一部の7000系を転用する改造が開始されました。
このうちマイナーチェンジ車を改造したグループは客用扉の大窓化、冷房装置の変更、制御装置のVVVFインバータへの変更などの更新工事が行われたほか、編成の組み換えを行って中間車2両を減車した8両編成化が行われました。
地下鉄副都心線のほか、乗入先の西武線、東武線、また現在は東急電鉄、横浜高速鉄道への乗入れが予定されており、さらなる活躍が期待されています。

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