マイクロエース 【A1182】 417系 東北地域色・冷房改造車6両セット

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417系は、それまで客車列車が主力となっていた仙台地区の輸送改善用として1978年に登場しました。
通勤時 の混雑緩和を図るため、同時期に登場したキハ47と似た両開き2扉セミクロスシートという車体が特徴です。
415 系に準じた交直流電車ですが、耐寒構造のため運転室後部と連結面側に雪切室が設置され、台車は空気バネ式のDT32Fを使用しています。
417系自体は5編成15両が製造されただけでしたが、同様の車体は後に登場した713系、717系、413系でも採用されました。
冷房装置は準備工事で登場しましたが、現在では全車の冷房化が完了し、塗装も交直流色から東北地域本社色に変更されています。
仙台車両センター(仙セン)に配置され、仙台近郊の交流区間で運用されています。

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