マイクロエース  【A6424】  キハ31・クロスシート 2両セット

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キハ31は1986(昭和61)年に登場した暖地向け一般型気動車です。
車体の軽量化による走行性能向上を目 的として、軽量ステンレス車体が採用されて車体長が17m級に短くなったのが特徴です。
観光需要を想定して側面窓は一段上昇式、座席は新幹線0系のものを転用したクロスシートが採用され、当初から冷房が搭載 されました。
ドアエンジン、冷房装置などのバス用部品や、台車、変速機、ブレーキ装置には廃車発生品が 活用されてコストダウンが図られており、他の国鉄型気動車との連結も可能です。
国鉄時代に20両製造されたキハ31は全車JR九州に承継されたほか、民営化以降も3両が追加製造されました。現在は前面下部にスカートが取り付けられた車両や、座席をロングシートに変更した車両が存在します。
JR九州に承継されたキハ31のうち、2004(平成16)年にくま川鉄道に譲渡されたのがKT31形と呼ばれ、主にラッシュ時の輸送力増強用として活躍しましたが2013(平成25)年に引退しました。
譲渡に際してはホロ枠の交換、車体帯色の変更などが行われ、個性的な姿で知られました。

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    2020/02/21

    懐かしい!中学生のころでしょうか、よく乗りました!転換クロスシートに座れたときには子供ながらに優越感を感じました。

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      Railwayfan

      2020/02/22

      コメントありがとうございます。
      0系新幹線の座席を再利用しているっていうのがポイント高いですよね!
      私も日田彦山線で乗車した時は、おおーと感激したものです。

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