マイクロエース【A6366】 南海7100系 後期更新車 旧塗装 4両セット

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南海電鉄では1973(昭和48)年に昇圧工事を控え、1500Vに対応する新型通勤電車の大量投入を行いました。
1969(昭和44)年から合計152両が製造されたのが7100系で、南海電鉄最大の両数を誇り、4両固定編成と2両固定編成が製造され、1970(昭和45)年に製造されたグループは製造当初から冷房が搭載され、サービス向上に大きな役割を果たしました。
21m級普通鋼製車体に両開き式扉を4箇所設置し、各扉間に2連の一段下降窓を配置したスタイルで、中間車では前後非対称となるスタイルが本形式で確立されて以降の南海電鉄通勤車の標準形態となりました。
1989(平成元)年より順次更新工事が行われており、後期に更新されたグループでは方向幕が大型化されて前面貫通扉へナンバーが表記されたほか、スカートが設置されて表情が変化しました。

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