マイクロエース【A6970】 トキ21500 2両セット

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国鉄では輸送する物資別にそれぞれ適合した専用の貨車を開発・運用してきました。
ロール状の熱延コイル鋼板を輸送するためにトキ15000形無蓋車に専用受台設置とアオリ戸撤去を行った専用貨車がトキ21100形です。
1968(昭和43)年から翌年に掛けて合計で44両が登場し、水に弱い冷延コイル鋼板用にトキ21100形をベースに可動式覆いを取り付けたトキ21500形も登場しました。
1968(昭和43)年から1970(昭和45)年に掛けて合計で31両が改造され、これらのコイル専用トキは塩浜操車場から籠原駅までの「コイル鋼管号」に集中投入し、最盛期には1列車あたり20両以上、750~800tのコイルの大量輸送列車が毎日運転されていました。
モデルの2両は国鉄民営化後も最後までJR東海に所属した編成で2008年に廃車になっています。
また、積荷のコイルはリアルな質感を求め材料に金属を使用しています。

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    tomica-loco

    2022/05/02 - 編集済み

    ト1形無蓋貨物車

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      Railwayfan

      2022/05/02

      コメントありがとうございます。
      これは、一畑電車でバラスト散布用に活躍していた貨車なんですよね。
      一畑時代ト60とト61の2両が存在してました。
      しっかし、真岡のキューロク館にあるとは意外です。

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