ヘルパ【1/500】 エバー航空 B767-200

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エバー航空 B767-200
レジ B-16621

ボーイング社が開発したB767-200は1981年から1994年まで生産された 767シリーズの最初期モデルである。1981年初飛行し、1982年にはローンチカスタマーのユナイテッド航空へ初号機が納入された。
当初は、機長、副操縦士、航空機関士の3名による操縦を想定して開発されていたが、アメリカ政府から「2人乗務でも安全運航が可能」という結論が発表されのち、この頃、ライバル会社であるエアバスが開発するA310が2名による運航を本格化したため、2名乗務へ設計変更されている。
航続距離は767-200が7,200キロメートル、航続距離を延長した改良型の767-200ERは12,200キロメートルとなっている。
日本では、日本航空と全日空がそれぞれ導入しいた事がある。
台湾の航空会社であるエバー航空では200型の生産終了間際の1994年に納入され、2005年まで活躍した。
モデルはヘルパがエバー航空の特注品として製作され、2000機限定でエバー航空の機内にて販売されたもの。
モデルとなったレジB-16621は福岡空港によく飛来していた機体である。
面白い部分として、ギアにホイール表現があるので新ギアに見えるが、実は旧ギアという、ギア部分に塗装表現がある斬新なモデルである。
販売経路が機内販売であったため入手困難となっているが、ごく稀に市場に流れてくる事があるらしい。
エバー航空の1/500のB767–200のモデルは今のところ、このアイテムだけなので、エバー航空ファンなら一つ抑えておきたいアイテムだ。

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