Kootenia randolphi

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固い棘で防備したカンブリア紀の三葉虫で、見た目が有名種のOlenoidesそのものですが、近縁の仲間です。体の中心の中葉部からも胸節毎に太く硬い棘が残ります。側葉から尾板も縁取るように同じ様に棘が並んでおり体を防備しているのが分かります。カンブリア紀の段階で三葉虫は身を守る一つの方法として棘を手に入れていたのです。Dorypyge swasii(SUNDBERG1994)という名称で以前呼ばれていました。

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