Bathyuriscus fimbriatus

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数ある三葉虫の中で最も平坦に見える種類です。実際は、もう少し立体的であった可能性はありますが、化石化したその姿は、紙の様に薄い厚さしかありません。この種類は、希少種という訳ではありませんが、自在頬が残っている事が希で、自在頬が無い標本は幾らでも見かけます。標本の価値を決定付けるのに自在頬の存在に左右されますが、この様な標本は意外と入手が難しいです。

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