- Trilobites Museum
- 1F Cambrian period
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Acadoparadoxides levisettii
モロッコのAcadoparadoxidesというと30㎝を超えるような巨大な三葉虫、A.briareusとして知られますが、この標本は10㎝にも満たない小型の個体、近年になり新種の記載がされました。事実上収集できる最も大きな三葉虫であるA.briareusは、コレクションするには抑えておきたいのですが、数が増えてくると嵩張るし重いしで、案外扱いに困るものですが、この様な小型の標本であれば扱いが楽で助かります。小型の本種ですが数が極めて少なく、記載はされて別種となりましたが、通常の大型個体の子供でないのかという気がしてなりません。
Trilobites
2020/08/23ORM2017年12月29日 07:06
あのリカルド・レヴィ= セッティの名前がついている三葉虫ですね。モロッコのAcadoparadoxidesは私も欲しいのですが、補修の少ない質のいいものは結構な高額ですし、おっしゃるように従来の種は巨大であり購入後に絶対置き場に困りそうで、入手は躊躇していました。しかし、こちらならば扱い易そうですね。累層も同じですし、大型個体の子供ではないかというのも十分あり得る話だと思います。
2017年12月29日 22:02
> ORMさん
現代三葉虫研究者の第一人者が由来の名前ですね。大型種を購入する時は、後で後悔しますので、高くても状態の良い標本を買って下さい。10万以外で買える市場ある大部分の標本は、コレクション向きではないレベルなので注意して下さい。展示派ではない私は、重くて嵩張る標本を、簡単に出せない位に奥に仕舞いこんでしまっていて活かせていませんが。