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週刊ぼくらマガジン 70年7号
ぼくらマガジンの続きです。
短期連載だったと思いますが永井豪の「怪傑ウルトラ=スーパー=デラックスマン」。無理矢理なネーミングですねw 一応ヒーローものです。驚くのは藤子不二雄さんも「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」というほぼ同名のマンガを他で描いてるんですね。こちらは「ラーメン大好き小池さん」がスーパーヒーローになる話ですが、どうして同様なタイトルが存在するかは不明です。
三回という短い中で戦争の愚かさを描いた「おお!大戦争」。今回は初回で、第一次大戦を舞台にロシアの純粋な少年兵が怪物を退治する思いで戦場で散って行きます。次回は敵国のドイツの頭の弱い兵士が戦争をよく知らずに戦場へ行き、最終回で二人の最後が描かれます。作者のあすなひろしという人は個人的に好きで、このマンガは特に印象に残っています。
最期にこの時期の少年誌によくあった特集記事を。当時の社会を皮肉った感じです。“交通戦争”というのが当時らしいですね。
#ぼくらマガジン #週刊誌
Jason1208
2021/12/12 - 編集済み最近知ったのですが、永井豪先生の『魔王ダンテ』の連載も「ぼくらマガジン」だったのですね。
正邪の逆転、価値観の崩壊という点で、あの『デビルマン』の原型(プロトタイプ)的作品と思ってます。
画像はネットで拾った生頼範義先生の描く“魔王ダンテ”、恐竜2体とメカニズムと人間の融合という斬新なイメージです。
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オマハルゲ
2021/12/12すぐ後に「デビルマン」が始まって、「魔王ダンテ」の焼き直しじゃんかという思いがありました。ダンテが打ち切りになって、仕切り直してもう一度という事でしょうけど。
https://muuseo.com/omaharuge102/items/625
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