ジュラシック・アイランド

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この部屋久々となりましたアイテム。いきなり「ジュラシック・パーク」に便乗したタイトルですが、実は戦後間もない48年に制作された恐竜が生き残っている島を舞台にした“世界発のカラー恐竜映画”なのでした。

アメリカ製の恐竜というとコマ撮りで表現される事が多いですが、こちらは低予算もあって珍しい着ぐるみとなっております。メインの恐竜は鼻先にツノがあるのでケラトサウルスか? そのケラトとゴリラみたいな猿型生物が戦うというのがウリ。元祖「キングコング対ゴジラ」? しかし・・・

着ぐるみケラトは大きく見せるため身長を嵩増しされてひょろっとした胴長短足。あまり動かないというか動けませんw おサルさんの方は設定ではメガテリウム・・・え?古代のナマケモノでしょ? どう見ても猿。二頭が争うのは岩がゴロゴロした平原なので多少リアルに見えて屋外なのが唯一の救い。因みに恐竜のシーンはオマケ程度。

最後に当館に展示済みの「知られざる大陸」(原題:The Land Unknown)、そして本作の原題がUnknouwn Island。どちらも着ぐるみ恐竜が出て来るのでややこしい。「知られざる~」の方が頑張ってるので展示部屋を変えてます。

https://muuseo.com/omaharuge102/items/1079?theme_id=17439

https://youtu.be/bV4fXxUWHN4?si=TfceaNhe9vma7Svc

 #SF #ホラー #恐竜

知られざる大陸
この作品は日本盤が出てますが未入手。なので海外盤を展示します。日本未公開。 南極の地下には恐竜が住む温暖な世界が拡がっていたという映画です。パッケージにはちょっと不恰好なティラノが写ってますが、アメリカ映画には珍しい着ぐるみで撮影されてます。他にも水中から首をもたげる首長竜も登場しますがこちらはハリボテでした。お馴染みの本物のトカゲをアップで撮った恐竜もいます。 着ぐるみティラノ君ですが、全体的な出来は日本の怪獣の方が上。しかし、日本の怪獣着ぐるみにはないギミックが仕込まれています。口の開閉以外に鼻の穴がヒクヒク動くんですね。他には見た事がないユニークな仕掛けです。  #洋画 #SF #ホラー https://youtu.be/ltNMWNjB8GE
https://muuseo.com/omaharuge102/items/1079

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