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ドラゴンへの道
ブルース・リーのファンではありませんし、カンフー映画にも疎いです。しかし、リーの映画は吹き替え的に押さえておきたいと思い購入しました。 ジャケットに使われているのは公開時のポスターですが、「最後の」と書いてあるのはリーが「死亡遊戯」撮影中に亡くなったので未完成という扱いだったからと思われます。「死亡遊戯」はその後内容を変更して無事に公開されました。(まさか「死亡の塔」まで制作されるとは…) 本作ではリーの声を柴俊夫が担当しています。ちょっと意外な人選かとも思えます。しかしリーの映画はアクションばかり強調されますが、本作では主人公の優しい面やユーモラスな場面も多く描かれ、「好青年」という部分では柴氏の起用は正解だったかもしれません。 #洋画 #吹き替え #ブルース・リー https://youtu.be/GvL5orpz4HY
NBCユニバーサル・エンターテイメント 1000円 ブックオフオマハルゲ
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ゴジラ宣言
1984年の「復活ゴジラ」公開に合わせて出版されたゴジラ本です。内容は「サブカル」としてのゴジラを取り上げた印象。 「すべてのゴジラ主義者に捧ぐ」や「ゴジラを踏み潰せ」というアオリが刺激的な書籍ですね。80年代前半はフィギュアもまだまだ少ないですし、ビデオも2万円近くした時代です。 関東ローカルではありましたが勝ち抜きお笑い番組で人気となった「怪物ランド」(メンバーにはボトムズのキリコ役の郷田ほずみがいました)を起用した企画など、時代を感じさせます。 #ゴジラ #特撮 #書籍
JICC 1000円 1984年オマハルゲ
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1970年大百科
大阪万博の開催年である1970年という時代を特集した一冊です。発行されたのが85年なので、「15年前を振り返る」という事ですね。 この手の書籍は社会・芸能などさらっと紹介してお茶を濁しがちですが、本書はアングラやヒッピーといった文化にもマニアックに言及している点が他とは違います。流石サブカルの雄、雑誌「宝島」の別冊を謳うだけの事はあります。 当時の時代の最先端を行っていた若者を特集した「若者紳士録」を抜粋し再録した部分では、各人の住所や電話番号まで記載されてるのが時代を感じさせます。 #サブカル #1970年
JICC出版局 1000円 1985年オマハルゲ
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週刊ぼくらマガジン 70年13号
ぼくらマガジンの続きです。 少年誌だけあって野球漫画やホラー漫画もありました。野球漫画は「マウンドの狼」。「巨人の星」の亜流みたいな作品で、魔球も登場します。「エコエコアザラク」の古賀新一氏の読み切りホラー「妖館のふえ」は前後編です。 #ぼくらマガジン #週刊誌
講談社 1000円 神保町オマハルゲ
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週刊ぼくらマガジン 69年50号
ぼくらマガジンの続きです。 忘れてましたが「ハクション大魔王」も連載されてたんですね。新たな発見でした。もう一作は昨年亡くなったジョージ秋山氏の「どくとるナンダ」。江戸時代を舞台にした人情喜劇ですけど、こちらも覚えてませんでした。 ページを捲っていたら「東宝チャンピオンまつり」の広告が載っていました。懐かしい! #ぼくらマガジン #週刊誌
講談社 1000円オマハルゲ
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週刊ぼくらマガジン 70年7号
ぼくらマガジンの続きです。 短期連載だったと思いますが永井豪の「怪傑ウルトラ=スーパー=デラックスマン」。無理矢理なネーミングですねw 一応ヒーローものです。驚くのは藤子不二雄さんも「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」というほぼ同名のマンガを他で描いてるんですね。こちらは「ラーメン大好き小池さん」がスーパーヒーローになる話ですが、どうして同様なタイトルが存在するかは不明です。 三回という短い中で戦争の愚かさを描いた「おお!大戦争」。今回は初回で、第一次大戦を舞台にロシアの純粋な少年兵が怪物を退治する思いで戦場で散って行きます。次回は敵国のドイツの頭の弱い兵士が戦争をよく知らずに戦場へ行き、最終回で二人の最後が描かれます。作者のあすなひろしという人は個人的に好きで、このマンガは特に印象に残っています。 最期にこの時期の少年誌によくあった特集記事を。当時の社会を皮肉った感じです。“交通戦争”というのが当時らしいですね。 #ぼくらマガジン #週刊誌
講談社 1000円 神保町オマハルゲ
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週刊ぼくらマガジン 70年37号
ぼくらマガジンの連載作品をまたご紹介。 まず“あの”さいとうたかを氏の「バロム1」。後に実写化されますがTV版の仮面タイプと違い、原作ではスーパーマンの様に顔が出ていますね。ストーリーもドルゲは出て来ますが、人間や動物を操る悪の象徴の様な実体のない存在。従ってドルゲ魔人も登場しません。 もう一作「かんごく島」。絶海の孤島で次々に登場人物が殺されていくという「そして誰もいなくなった」みたいなミステリー。毎回最後のページに描かれた登場人物が一人ずつ黒枠になって行くというのが印象に残っています。 #ぼくらマガジン #週刊誌
講談社 1000円 神保町オマハルゲ
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ダイハツ CM10T
マツダに続いてダイハツのオート三輪も発売されました。 2車種とも箱の仕切りが荷台の床を模した形になってるのが面白い。 両車種の運転席を比べると、形や大きさがかなり違っていますね。 これも1000円→800円となりましたが、部品の点数や大きさがかなり違うのに他の軽自動車と同じ値段、メーカーも思い切った事をするもんです。 #自動車 #プラモデル #懐かし
エルエス 1000円オマハルゲ
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マツダ T-2000オート三輪
今から45年ほど前までは大型のオート三輪がまだ「かろうじて」走ってました。 安定が悪いオート三輪。ミゼットなど小型車はよく転倒したそうです。大型ともなると事故ったらかなりヤバそうなんですが…。 最初に発売されたLS名義のこれは価格1000円。アリイに移ってから最終的に全車種一律800円に統一されて販売されました。普通なら値上がりするところを値下げ、珍しいと思います。 #自動車 #プラモ #懐かし
エルエス 1000円オマハルゲ