The Flying Burrito Brothers / Burrito Deluxe

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(1970)
フライング・ブリトー・ブラザーズの2ndアルバム。ジム・ディッキンソンとヘンリー・レヴィープロデュースで録音された。後にイーグルスに参加するバーニー・レドンが加わり、サウンドに厚みが出た。
このアルバムでは2つのカヴァーが目をひく。ひとつはボブ・ディランのの“If You Gotta Go”で、67年のシングルでしか発売されていない曲だ。ご機嫌なサウンドに仕上げられている。もうひとつは、ストーンズの“Wild Horses”だ。どっちのヴァージョンも良い出来だと思う。この曲ではレオン・ラッセルがピアノで参加している。
デビュー・アルバムも良いアルバムだが、2ndも捨てがたい内容だ。このアルバムで、グラム・パーソンズはバンドを去っていった。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Lazy Days
02. Image of Me
03. High Fashion Queen
04. If You Gotta Go
05. Man in the Fog
06. Farther Along
07. Older Guys
08. Cody, Cody
09. God's Own Singer
10. Down in the Churchyard
11. Wild Horses

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