David Bowie / Low

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(1977)
デヴィッド・ボウイの10thアルバム。トニー・ヴィスコンティを共同プロデューサーに迎えてドイツでレコーディングされた。このアルバムから3枚は“ベルリン3部作”と呼ばれている。ボウイのキャリアの中でも、音楽シーンにおいても重要なアルバム群。
元ロキシー・ミュージックのブライアン・イーノの参加により、ボウイの新たな音楽性が確立した。
レコードのA面は普通に聴ける感じだが、無機質な感じの音の中で、ボウイの歌声が聴こえてくる感じだ。2次元の世界のような気がする。
B面はインストのみで、まさに絵画を見ているような重く美しい曲が並んでいる。まだドイツが東西に分裂している頃なので、ベルリンに対するイメージを増幅させるようだった。
時代が生んだアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Speed of Life
02. Breaking Glass
03. What in the World
04. Sound and Vision
05. Always Crashing in the Same Car
06. Be My Wife
07. A New Career in a New Town
08. Warszawa
09. Art Decade
10. Weeping Wall
11. Subterraneans

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