Allison Russell / Outside Child

0

(2021)
バーズ・オブ・シカゴの“歌姫”アリソン・ラッセルのソロ・デビュー・アルバム。ダン・ノブラーのプロデュース。
バンド以外の活動も行なってきた中で人脈を広げたりと、今が最良のタイミングとなったのだろう。そして、“All of the Women”以外は、良きパートナーのJT・ネロとの共作になっている。
ソロ・アルバムって、大きく振り切る人と延長線上で勝負するタイプに分かれるが、アリソンは後者のようだ。そこに誠実さと好感が持てるし、振り切られて変な方向に行かれても困る。
この手のアルバムは、枠外で扱われることが多いのでちゃんとしたポジションで紹介して欲しいものだ。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Montreal
02. Nightflyer
03. Persephone
04. Fourth Day Prayer
05. The Runner
06. Hy-Brasil
07. The Hunters
08. All of the Women
09. Poison Arrow
10. Little Rebirth
11. Joyful Motherfuckers

Default