The Black Keys / Delta Kream

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(2021)
2019年のアルバム“'Let's Rock' ”から約2年の短いスパンでリリースされた、ブラック・キーズの9枚目のアルバム。ダン・オーバックとパトリック・カーニーのプロデュース。
このアルバムは初めての全曲カヴァー・アルバムとなっている。彼らのルーツの“ミシシッピ・ヒル・カントリー・ブルース”を題材にし、ケニー・ブラウン(g)とエリック・ディートン(b)をゲストに迎えて録音されている。
“ミシシッピ・ヒル・カントリー・ブルース”と言われてもいまいちピンと来ないが、このアルバムを聴いて今後聴いてみたいと思えるものだと思った。
2006年のEP“Chulahoma”は、このアルバムで5曲も取り上げているジュニア・キンブローのトリビュート・アルバム。
個人的なイメージだが、ブラック・キーズのアルバム・ジャケットに車があるとフィーリングの合った内容になっている。他に2011年の“El Camino”しかないけれど…。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Crawling Kingsnake
02. Louise
03. Poor Boy a Long Way From Home
04. Stay All Night
05. Going Down South
06. Coal Black Mattie
07. Do the Romp
08. Sad Days, Lonely Nights
09. Walk with Me
10. Mellow Peaches
11. Come on and Go with Me

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