Willie Nelson / That's Life

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(2021)
ウィリー・ネルソンの71枚目は、2018年のアルバム“My Way”に続いてフランク・シナトラのトリビュート・アルバムとなった。バディ・キャノンとマット・ローリングスのプロデュース。
前作よりもネルソンのシナトラ愛が溢れてくる感じがする。ネルソンのいつもの空気感ではなく、かなりシナトラに寄せてきているようだ。
ドラムにジェイ・ベルローズ、ベースにデヴィッド・ピルチとジョー・ヘンリー組のリズム隊に、ギターがディーン・パークス、キーボードにローリングスと、このメンバーだけでも豪華なのに、さらにストリングスやホーンが音に厚みを加えている。しかし音の渋滞は無く、流れるようなサウンドが心地よい。
もっともっと話題になっても良いアルバムなんじゃないかな?ジャケもシナトラの初期に似せてきている遊び心溢れるものとなっている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Nice Work If You Can Get It
02. Just In Time
03. Cottage For Sale
04. I've Got You Under My Skin
05. You Make Me Feel So Young
06. I Won't Dance (feat. Diana Krall)
07. That's Life
08. Luck Be a Lady
09. In the Wee Small Hours of the Morning
10. Learnin' the Blues
11. Lonesome Road

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