Wilco / Ode to Joy

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(2019)
2017年のアルバム“Schmilco”以来となる、ウィルコの11枚目のアルバム。ジェフ・トゥイーディーとトム・シックのプロデュース。
今年は2010年以来となるアンクル・テュペロから派生したバンドのサン・ヴォルトとウィルコの両方がアルバムをリリースした年でもある。
トゥイーディーのソロ・アルバムがリリースされていたので、3年という時間は長く感じなかった。
“Ode To Joy”と名付けられたアルバムは、現代を生きる人々へいろんな想いを投げかけているようだ。理想と現実の振れ幅の中で、多くの音楽は表現されているが、このアルバムは現実と向き合うことを表している感じがする。キラキラ感のある音作りに隠されてしまうが、トゥイーディーの実直な歌声が刺さってくるようだ。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Bright Leaves
02. Before Us
03. One and a Half Stars
04. Quiet Amplifier
05. Everyone Hides
06. White Wooden Cross
07. Citizens
08. We Were Lucky
09. Love is Everywhere (Beware)
10. Hold Me Anyway
11. An Empty Corner

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