Louis Prima / The Wildest!

0

(1956)
ルイ・プリマのキャピトル・レコードでのデビュー・アルバム。ヴォイル・ギルモアのプロデュース。
ずっと気になっていた名前だったが、ラジオで聴いた“Just A Gigolo / I Ain't Got Nobody (And Nobody Cares For Me)”に触発されて買ったアルバム。
このアルバムでは女性シンガーのキーリー・スミスとテナー・サックスのサム・ブテラをゲストに迎え、バンドのザ・ウィットネスィズと演奏を行なっている。
ニューオリンズ生まれのイタリアン・アメリカンのプリマなだけに、明るく楽しい演奏をバンドリーダーとして演出しているのだろう。そして、ジャズ創成期の音を多感な頃に聴いているだけに、表現力は抜群だと思える。
ブライアン・セッツァー・オーケストラのカヴァーで有名になった“Jump, Jive, an' Wail”も収録されている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Medley:
Just A Gigolo / I Ain't Got Nobody (And Nobody Cares For Me)
02. (Nothing's Too Good) For My Baby
03. The Lip
04. Body And Soul
05. Oh Marie
06. Medley:
Basin Street Blues / When It's Sleepy Time Down South
07. Jump, Jive An' Wail
08. Buona Sera
09. Night Train
10. (I'll Be Glad When You're Dead) You Rascal You

Default