Rickie Lee Jones / Kicks

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(2019)
2015年のアルバム“The Other Side of Desire”以来となる、約4年ぶりのリッキー・リー・ジョーンズの14枚目のアルバム。リッキー・リー・ジョーンズとマイク・ディロンのプロデュース。
このアルバムは全曲カヴァーとなっていて、リッキー・リー・ジョーンズの“歌うたい”としての魅力を感じられる一面を披露している。個人的には大好きな“The End Of The World”を歌っているだけで満足してしまう。ホーン・セクションを導入してブルージーな感じに仕上げているのがいい。
ジャンルを問わずに好きな曲を歌いたいって言う、根本的なところがこのアルバムの魅力かもしれない。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

デビューから40周年と言うことで来日公演があったりしたが、コーナーとして商品がちゃんと並んでいる店が少なかったことが残念だった。来日記念として先行発売もされたようだが、過去のアルバムを発売しているレコード会社と連動していないことに違和感を感じざるを得ない。

《songlist》
01. Bad Company
02. My Fathers Gun
03. Lonely People
04. Houston
05. You're Nobody 'Til Somebody Loves You
06. Nagasaki
07. Mac the Knife
08. Quicksilver Girl
09. The End of the World
10. Cry

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