Morrissey / California Son

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(2019)
2017年のアルバム“Low in High School”以来となる、モリッシーの約2年ぶりの12枚目のアルバム。ジョー・チッカレリのプロデュース。
かなり以外な選曲のカヴァー・アルバムとなっている。ボブ・ディラン、ジョニ・ミッチェル、フィル・オクス、ティム・ハーディンといったフォーク世代の曲や、ローラ・ニーロ、カーリー・サイモン、ディオンヌ・ワーウィックといった女性ヴォーカルの曲が並んでいる。個人的にはロイ・オービソンの“It’s Over”がかなり良い気がする。オリジナルを損ねることなく、モリッシーらしさも損なわない仕上がりとなっている。
カヴァー・アルバム好きとしては、コレクションの上位に位置する内容かもしれない。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Morning Starship
02. Don't Interrupt the Sorrow
03. Only a Pawn in Their Game
04. Suffer the Little Children
05. Days of Decision
06. It's Over
07. Wedding Bell Blues
08. Loneliness Remembers What Happiness Forgets
09. Lady Willpower
10. When You Close Your Eyes
11. Lenny's Tune
12. Some Say I Got Devil

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