Jeff Tweedy / Warm

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(2018)
セルフ・カヴァーとなった前作から間をおかずにリリースされた、ウィルコのジェフ・トゥイーディーのセルフ・プロデュースによる2ndアルバム。
スペンサーとサミーの2人の息子とグレン・コッチェ、アヴァ・ブレナンが参加しているが、ドラムのスペンサー以外はゲスト的な感じでの参加となっている。ジェフがいろんな楽器の演奏が出来るので仕方のない事だと思う。
内容はソロだからといって冒険をしているわけでもなく、今までジェフが生み出してきた音楽の延長線上にある。
“I Know What It's Like”がお気に入りとなったが、この曲はミュージック・ビデオが作られていた。まんまとジェフの作戦にハマっていることに気づいた。
ジェフの演奏している楽器のバランスが良く、欲しいところに音があるような感じがする。収録時間が40分と短い感じもするが、濃い内容で聴きごたえがある。
残念なのは、国内盤がリリースされていないので注目度が低いことかもしれない。まぁ…知ってる人や興味のある人だけ買って欲しい気もするので、返って良いかもしれないけれど…。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Bombs Above
02. Some Birds
03. Don't Forget
04. How Hard It Is for a Desert to Die
05. Let's Go Rain
06. From Far Away
07. I Know What It's Like
08. Having Been Is No Way to Be
09. The Red Brick
10. Warm (When the Sun Has Died)
11. How Will I Find You?

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