David Bowie‎ / Glastonbury 2000

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(2018)
ボックスのリリースが遅れている中で発売となった、デヴィッド・ボウイのグラストンベリーのミレニアム・ライヴ・アルバム。
2000年のグラストンベリー・フェスティバル、6月25日土曜日の夜のヘッドライナーを任されたボウイの最高のステージとなっている。
この年は6月に4回のステージだけで、大掛かりなツアーは行なっていない。想像だが相当の気合いが入っていたのではないだろうか?
イントロダクションとして収録されている“Greensleeves”は会場を暖めるために、ボウイの指示でマイク・ガーソンが演奏したらしい。
全21曲はボウイの魅力を余すところなく味わえるものとなっている。ボウイの20曲を選べと言ったら、ほぼほぼこの感じかもしれない。
ギターがアール・スリックに変わっていたりもする。70年代中盤にボウイを支えていたギタリストのひとりで、2000年代のボウイを支えていった。
個人的には“Life On Mars?”が入っていれば満足だが、オープニングの“Wild Is The Wind”でウルウルしてしまう。やっぱり、ボウイの姿を見られないと思うと涙腺が緩んでくる。
“Under Pressure”までが本編で、その後の4曲がアンコールとなっている。ってよか、ホントに泣けてくる歌声だ…。DVD付きを買って良かったと思っている。
聴いておきたいライヴ・アルバムのひとつ。

《songlist》
01. Introduction (Greensleeves) - Performed by Mike Garson
02. Wild Is the Wind
03. China Girl
04. Changes
05. Stay
06. Life on Mars?
07. Absolute Beginners
08. Ashes to Ashes
09. Rebel Rebel
10. Little Wonder
11. Golden Years
12. Fame
13. All the Young Dudes
14. The Man Who Sold the World
15. Station to Station
16. Starman
17. Hallo Spaceboy
18. Under Pressure
19. Ziggy Stardust
20. Heroes'
21. Let's Dance
22. I'm Afraid of Americans

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