Nile Rodgers & Chic / It's About Time

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(2018)
2015年にリリースされるとアナウンスがあってから約3年…ようやくシックのアルバムがリリースされた。ナイル・ロジャースのプロデュース。
ナイル・ロジャース&シックの名義となっているこのアルバムは、オープニングの“Till The World Falls”からロジャースのギターのカッティングが懐かしさと迫力の渦に巻き込まれるようだ。そもそもジャケがデビュー・アルバムの“Chic”を感じるジャケで、今回はモデルのダッキー・ソットとジャゼル・ザノーティとなっている。
ヴォーカリストが豪華らしいのだが、詳しく知らなかったりする。まぁ、どこを切ってもナイル・サウンドが満載なのでヴォーカルも楽器の一部のようだと思って聴いている。アルバムのラストはエルトン・ジョンが参加した“Queen”で締めくくられている。
ボーナス・トラックには、セルフ・カヴァーの“I Want Your Love”ではレディー・ガガがヴォーカルを取っている。ガガのヴォーカルによって、新たな世界観を感じられるようだ。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Till the World Falls
02. Boogie All Night
03. Sober
04. Do Ya Wanna Party
05. Dance with Me
06. I Dance My Dance
07. State of Mine (It's About Time)
08. Queen

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