Edwin Starr / War & Peace

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(1970)
モータウン・レコードのゴーディからリリースされた、エドウィン・スターの3枚目のアルバム。
このアルバムはエドウィン・スター、ノーマン・ホィットフィールド、ヘンリー・コスビー、ジョニー・ブリストル、アイヴィー・ジョーハンター、ハーヴィー・フークワの6人でプロデュースを行なっている。だからといって寄せ集めって感じではないのがいい。
ホィットフィールドとバレット・ストロングが書いた“War”は全米1位となり、イメージ的にはこの曲だけって感じとなっているのが残念。時代を代表する曲のひとつ。ジャッキー・チェンが映画“Rush Hour”で歌っていた曲。
モータウンらしからぬシャウターとしての魅力が満載だが、“Running Back And Forth”のスタイリッシュな感じの曲も捨てがたい。
バカラック=デヴィッドの“Raindrops Keep Fallin' On My Head”は、スピード感あるゴージャスな仕上がりになっている。聴いていると雨上がりの爽やかさって気もする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. War
02. Running Back and Forth
03. Adios Senorita
04. All Around the World
05. I Can't Escape Your Memory
06. At Last (I Found a Love)
07. I Just Wanted to Cry
08. Raindrops Keep Fallin' on My Head
09. Time
10. California Soul
11. I Can't Replace My Old Love
12. She Should Have Been Home

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