Wilson Pickett / Pickett in the Pocket

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(1974)
ウィルソン・ピケットのRCAでの3枚目となる14枚目のアルバム。ブラッド・シャピロとピケットのプロデュース。
肩の力が抜けたようにリラックスした感じで歌うピケットがいい。シャウトは手加減抜きだが…。
ジョージ・ジャクソンの“Iron It Out”やオーティス・レディングの“Take A Look”、ウッドストックの流れを組んだジェシ・ウィンチェスターの“Isn't That So”とボビー・チャールズ&ポール・バタフィールドの“Take Your Pleasure Where You Find It”と言ったカヴァーがいい。ドク・ポーマスとフィル・スペクターが書いて、ベン・E・キングが歌った“Young Boy Blues”もたまらない。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Iron It Out
02. Isn't That So
03. Take a Look
04. I Was Too Nice
05. Don't Pass Me By
06. What Good Is a Lie
07. Young Boy Blues
08. Take Your Pleasure Where You Find It
09. You're the One

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