Mavis Staples / If All I Was Was Black

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(2017)
昨年に続いてのリリースとなった、メイヴィス・ステイプルズのアンタイ・レコードでの5枚目のアルバム。2013年の“One True Vine”以来となるジェフ・トゥイーディーのプロデュース。
トゥイーディーの拠点となるシカゴの“ザ・ロフト”での録音されている。
メイヴィスのヴォーカルとギターの音が前面に出ている音作りが何気にいい。“If All I Was Was Black”、“No Time for Crying”と“We Go High”はメイヴィスとトゥイーディーの共作で、残りはトゥイーディーが書いている。
“Ain't No Doubt About It”ではトゥイーディーがヴォーカルで参加しているので、2人の素敵なデュエットを聴くことが出来る。
メイヴィスとトゥイーディーのコンビも3枚目となると、今まで以上に安心して聴ける感じがする。メイヴィスに合った幅広い曲作りと、それに答えるヴォーカルがホントにいい。高い期待を持っていたがそれを上回る内容だと思える。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Little Bit
02. If All I Was Was Black
03. Who Told You That
04. Ain't No Doubt About It
05. Peaceful Dream
06. No Time for Crying
07. Build a Bridge
08. We Go High
09. Try Harder
10. All Over Again

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