Robert Plant & the Sensational Space Shifters / Carry Fire

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(2017)
約4年ぶりとなる、ロバート・プラントのセルフ・プロデュースによる11枚目のアルバム。
ジャケにはロバート・プラントとしか書かれていないが、背表紙には“ロバート・プラント & ザ・センセーショナル・スペース・シフターズ”と書かれている。前作のリリース後にツアーに出て、バンドとの息の合った感じはこのアルバムからも感じられる。
ザラザラした感じの浮遊感のある音作りと、プラントのヴォーカルがいい感じでミックスされている。リラックスした録音だったのか、気負った感じがないのがいい。
曲もバンドのメンバーとの共作で、唯一のカヴァー“Bluebirds over the Mountain”ではクリッシー・ハインドをゲストに迎えている。
このアルバムもリリースされたのを知らずにいて、店頭で思わず手にした…。細かくジャンル分けしているお店が増えているが、ハードロックにこのアルバムが並んでいるのは不自然な気がする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. The May Queen
02. New World...
03. Season's Song
04. Dance with You Tonight
05. Carving Up the World Again...a Wall and Not a Fence
06. A Way with Words
07. Carry Fire
08. Bones of Saints
09. Keep It Hid
10. Bluebirds Over the Mountain
11. Heaven Sent

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